家探し
今までロンドンに行ったこともない夫婦にとって、どこに住むのがいいのかは悩むところ。
色々考えて、譲れない条件を出し、それに見合う家を探すことにしました。
我が家は夫が先に渡英していたので、夫に頑張って探してもらいました。
(ありがとう!)
我が家の条件は、4つ
①スーパーから徒歩10分以内
②最寄駅から徒歩10分以内
③飲食店が周りに多い
(外食・カフェ好きのため・笑)
④マンションタイプ
日本人駐在員がよく住むスイスコテージ、セントジョーンズウッドなども落ち着いた素敵な住宅街なのですが、いかんせん飲食店が少ないのです。
そのため、他の地域を探して、なければ上記の地域に住もうと思いました。
物件を見た夫に写真を撮って送ってもらい、東京でチェックし、返信するという作業を日夜行い、お互いに結構疲れました、、、
今回、物件を見る際に、不動産屋だけでなく、会社の意向でエージェントがつきました。
契約を決めたいだけの不動産屋とちがい、物件の良い所、悪い所、地域についてもとても詳しく説明してもらえてよかったです。
例えば、イギリスは瞬間湯沸かし器が付いている家は少なく、タンクでお湯を沸かすので、タンクの大きさが重要です。
日本人はバスタブにお湯を張ることが多いため、大きいに越したことありませんよね!
これで夫に探してもらった結果、マリルボンという地域に!
全ての条件が揃っていて、とっても住みやすく満足でした!
写真はマリルボンハイストリート
ビザ取得まで④
イギリスに入国して、1週間以内にBRPカードを取りに行きます。(今は1週間ではなく、期間が延びているよう)
取りに行く場所は、郵便局です。
ちょっと意外。
事前に、どこの郵便局に取りに行くか指定しておきます。
ただし、受け取れる郵便局は限られているので注意です。
持って行くものはパスポート
そんなに混んでなかったですが、係りの人は少ないので時間はかかりました。
私の前にもBRPカードを取りに来た人がいて、その人は何か色々もめてましたが、、、
私の順番が来て聞かれたことは、今住んでいる住所を書いてといわれただけでした。
あっさり受け取れてよかったです!
これで晴れてイギリスの住民になりました!
写真は、この日初めてみたタワーブリッジ
ビザ取得まで③
1ヶ月ビザがついたパスポートを持ち、イギリス、ヒースロー空港で入国審査へ。
引っ越す前、ネットで調べると入国審査が厳しいと色々なサイトで書かれていたので、少しビクビクしてました。
しかも私は英語が得意ではないので、対応できるかなー?とさらに不安に。
結果は、、、全然楽勝!
そうなった理由は、夫の会社から発行してもらったサポートレターなるものの存在だと思ってます。
入国審査の審査の窓口で、自分のパスポート、夫の会社からのサポートレター、夫のパスポートとBRPカードのコピーを提示。
すると、入国審査官はまじまじとサポートレターを見ている。
そして、指紋を取り(これはイギリスに観光で入国しても必ず行う)、パスポートのビザの部分に入国のスタンプを押してくれた!
質問は一言だけ。
「君の夫はもうイギリスに入国してるの?」
そうだよーと答えながら、夫の書類の下の方にあったBRPカードのコピーを見せようとすると、「見なくてもOKだよ」と。
こんな流れでした。
さてさて、ここで出てきたサポートレターとは、社員とその家族がが駐在としてイギリスに住むよと、会社のサインが入ったレター。役職や年俸も書いてある・笑
無事入国後、1、2週間以内にBRPカードを取りに行くのですが、その話は次回に。
ビザ取得まで②
汐留にあるUKビザセンターで手続きをします。
場所は意外とわかりづらく、小さなビルの一室にあります。
事前予約が必要で、代理店が予約してくれました。
所要時間は30分ぐらいでした。
手続きはたいした時間がかからないのですが、係の人が少ないので、待ち時間が長かったです。
まず、パスポートと代理店で準備してもらった書類を渡します。
この時、UKビザセンターで書類のチェックをしてもらうと、有料になります。
代理店を通して書類を準備した場合は、とくに問題ないと思うので、チェックなしで提出しました。
その後は、写真撮影と指紋登録で終了!
提出した書類とパスポートは、マニラの英国大使館で審査され、後日結果の連絡が来ます。
夫の会社が、優先サービスというのを利用したので(費用が上乗せされるらしい)、1週間で結果連絡がきました。
代理店が連絡を受け、UKビザセンターにパスポートを受け取りに行き、そこに1ヶ月有効期限のついたビザがついてれば、審査通過ということだとか。
このビザのついたパスポートで、イギリス入国するのですが、厳しいと言われるイギリスの入国審査。
この審査を通過し、ビザに入国スタンプを押してもらわなくては、長期滞在証明のBRPカードを入手できません。
いかに簡単に入国審査を終えれるかについては、また次回に。
ビザ取得まで①
ロンドンに住むために、最初にした事はビザの取得。
駐在で行く場合は、Intra-company Transfer visa (Tier 2)を取得するのが一般的です。
妻はその配偶者ビザを取得します。
まずは、1ヶ月有効のビザが発給され、イギリス入国時にそのビザに入国スタンプを貰い、後日、滞在許可証となるBRPカードを受け取りに行く流れです。
このBRPカードに滞在期限が書かれていますが、5年が最長で、夫の会社が申請し、イギリスが認めれば延長は可能です。
ビザ取得の手続き方法ですが、夫の会社は、代理店を通し、手続きを進めていく方式でした。
まず最初に、出発日を決めて、そこから逆算してビザを発行してもらいます。
私は仕事の都合で、夫と同時に出発ではなかったため、別途日程を設定してもらいました。
大体、出発日の2ヶ月半前から準備がスタートします。
記入書類や提出書類は色々ありますが、1番大変だったのは、過去10年間の海外渡航記録の提出。
パスポートに出入国のスタンプが押してある場合はいいけれども、(あってもかすれて見えずらかったり(^_^;))
ない場合は思い出すのにひと苦労。
提出書類の中に、英文の戸籍謄本が必要なのですが、代理店の提携の翻訳会社が英訳してくれます。
しかし、名前の英訳間違えられてました、、、ふりがなもふったのに、、
書類を整えると、代理店がビザの申請書を作成し、UKビザセンターの予約を取ってくれます。
さて、UKセンターで手続きをするのですが、長くなるので次回に。
異動の内示は、まさかのロンドン
ちょうど2年前の冬、仕事をしていた私に夫からのLINEが。
「ロンドンに異動の内示がでた」
見た瞬間、「えっ?」と声が出そうになるぐらい驚いた。
だって、夫は海外赴任希望をだしてはいなかったので、完全に想定外、、、
私の勤め先には、配偶者赴任休暇がなかったので、退職する必要があり、悩みました。
でも、一生に一度は海外に住んでみたいという思いがあったため、私も夫と共にロンドンに住むことに決めました!
ロンドンに行くまでの準備、2年間実際に住んでみて起こったこと、そして本帰国準備などをこのブログに書いて行く予定です。
ご参考にしていただければと思います。宜しくお願いします。
まずはじめに行ったのは、ビザ取得の準備です。
次回に続きます。